哲学入門

哲学入門

ちくまセールで買った積み本を崩していこうね……。

唯物論
全ては物理的な相互作用にすぎなくて、心は脳の働きで脳は物質なので結局は化学反応であるという立場。
当然なんだよな……(?)。
この立場に立つと実体を持たないものの扱いに困る。
ここでは「存在もどき」と呼ぶ。
二元論
実体のあるものを科学が扱って、存在もどきは哲学とかが扱うみたいな立場。
これはきびしい。
実体もどきをうまいこと扱う戦略s。著者は1つ目2つ目は不満らしく3つ目が本命。
還元主義
存在もどきをなんらかの物理的性質を根拠と求める。
この項の人工知能の扱いはちょっと同意しかねるが……。
2つ目の戦略
この項のコンピュータの扱いはもっと同意しかねる……。
コンピュータがチェスのルールを知っていて試合に勝とうと欲するなんて事はなく、ルールを知ってるのはプログラムを書いた人で、与えられた計算をしてるに過ぎないのでは……。
ここだけだとよくわからないけど後でわかるかと期待か。
3つめ
発生的観点
システムの複雑性とともに2つ目の戦略の観点みたいなのが出てくるみたいな立場。
表象
自分以外の何かを表す事を機能とする何か
心的表象
バナナについて考える時、心の中のバナナ表象を操作している。
これの進化により存在もどきが発生するというシナリオをこの本ではとる。
自然主義
哲学の学説も科学的知見により反証されることを認める立場
唯物論的、発生的、自然主義的観点からこの本は書かれている。

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